料理愛好家でシャンソン歌手の平野レミが30日、都内で映画「ぼくを探しに」(8月2日公開)のトークショー付き試写会に出席した。
フランスのアニメーション作家、シルヴァン・ショメ監督の初の実写長編作。両親を失ったショックで言葉を失ったまま大人になった主人公ポールが、不思議な力を持つ女性と出会い、人生が少しづつ変化していく様子を描く。
ひと足先に映画を見たという平野は「ちょっと風変わりな、幻想的な映画で、大人の童話みたいな感じ。カラフルな映像とか曲がなければ、暗い地味な怖い映画だと思うんですけど、それを全部打ち消すように、ワルツの素晴らしい曲がガンガン流れて…」と感想を伝えた。
劇中では、主人公・ポールの母親が子守歌を歌うシーンも。
平野も息子でロックバンド「TRICERATOPS」のボーカル・和田唱が子どものころは、子守歌を歌ってあげていたと回想。
子育ての極意については「ほっぱらかす(放っておく)」ことだと明かし、「でも(息子が)『お母さん、ギターを買って』って言うときは『いいよ、買う ね』って言って。『マイケル・ジャクソン(のコンサート)に行きたいんだけど、一緒についていってくれる?』って言ったときは、まだ小学校6年生ぐらい だったかしらね。一緒に行った。うちの息子がやりたいということで、これはやったほうがいいかなっていうときは一緒になって協力してやっていました」と話 した。
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