21日午後、湯沢町の関越自動車道で、乗用車が衝突する事故が相次ぎ、男女あわせて6人が病院に運ばれました。
このうち、事故のあと、車の外に出た男性が、後ろからきた車にはねられ、頭などを強く打って死亡しました。
21日午後2時45分ごろ、湯沢町の関越自動車道の下り線で、普通乗用車と軽乗用車が衝突し、普通乗用車を運転していた埼玉県熊谷市の会社員、近藤芳彦さん(50)が、車の外に出たところ、後ろからきた乗用車にはねられました。
近藤さんは、頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡しました。
また、軽乗用車の女性もけがをして病院に運ばれました。
現場は湯沢インターチェンジと塩沢石打インターチェンジの間の下り線で、この区間では、これよりあとにも、乗用車3台が衝突する事故が起きていて、10代から70代までの男女あわせて4人が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察は、現場周辺が雪で視界が悪く、スリップしやすい状況だったことから事故が相次いだとみて、詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033150591.html