はじめに
冷えは万病のもとと良く言われます。入浴中は血行が良くなるので、冷え解消のマッサージをするとより効果的に冷えが解消出来ます。
ここでは、著者が入浴中に行っている冷え解消のマッサージを紹介します。
必要な道具
手でマッサージをするので、特に道具は使いません。
具体的な方法
以下に紹介する方法を全て行うと、およそ5分くらいで簡単にできます。
著者は足先の冷えが一番酷いので下半身から始めて、上半身へとマッサージします。この方法は冷え性に悩んでいた時に、著者の母や友人から冷え改善に良いと勧められたものを著者なりにアレンジしました。
STEP1:両手を組み合わせて手首を回す
お湯の中で両手を合わせて指を組み、両手を合わせたまま手首を時計回りに5回と半時計回りに5回と続けて動かします。これで、指先の血行が良くなります。
STEP2:足を両手でマッサージする
両手で片足の甲と裏側を包むようにして、足の指先・指の付け根・土踏まずの辺りを良くマッサージします。親指と他の4本の指で足先を挟むようにして、足の指とその付け根を5秒ずつ押します。
土踏まず部分を両手を使って交互に5秒間5回ずつ押して、足の甲は手の親指で、裏側は手の4本の指で同時にマッサージします。
STEP3:太腿から足首へ向かってマッサージする
膝を曲げて、両手で太腿から足首へ向かってマッサージを片足ずつ行います。両手で足を挟み、手のひらの手首に近い部分を使って、足の筋肉押し上げるように3秒くらい押しながらマッサージを行います。
太腿から足首に向かって、5回くらい繰り返してください。
STEP4:肩から肘に向かってマッサージする
脇の下から肩の部分の筋肉を外に押し出す様な感じで、反対側の手のひらをグルグルと胸側から外側へ向かって10回くらい回転させながら、肘までマッサージを5回繰り返します。
両方の肩から肘を同じようにマッサージします。
どのくらい冷え性が改善されるか
以前はお風呂から上がると直後は体が温かく肩や首が軽く感じていましたが、30分以内にはもとの冷えた体に戻ってしまいました。マッサージを丁寧にするようになってからは、お風呂上がりに体がポカポカ温かい状態が1時間くらい続きます。
マッサージをするときに気をつけるポイント・注意点
肩が冷えると、せっかくマッサージしても血行不良になってしまいます。冷えないようにマッサージ中は時々肩まで浸かるといいです。また、マッサージで手首が疲れないように強く擦り過ぎないようにしましょう。押して気持ちいいと感じるくらいがちょうど良いと思います。
入浴後は乾いたタオルで全身をしっかり乾かして、体を冷やさないようにしてくださいね。
おわりに
いかがでしたか。ここでは入浴中にできる冷え性改善マッサージ方法を紹介しました。ぜひ参考にして冷え性を軽減してください。
(image by PresenPic)
(image by 著者)