16日午後、粟島浦村の海岸にハングルが書かれた木造船が漂着し、船内から男性1人が遺体で見つかりました。警察は、船の形状などから朝鮮半島の漁業者の船が何らかの原因で遭難し漂着した可能性があると見て調べています。
16日午後4時ごろ、粟島浦村釜谷の海岸で「船が漂着している」と近くに住む人から村役場を通じて警察に通報がありました。
警察が17日になって船内を調べたところ、男性1人が遺体で見つかりました。遺体には目立った外傷はなく、死後、数か月がたっているとみられるということです。船は全長およそ12メートルで、船首の部分にはハングルが書かれていて、中には釣り糸などの漁具が残されていたということです。警察は船の形状などから朝鮮半島の漁業者の船が何らかの原因で遭難し、漂着した可能性があると見て調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033886501.html