ボストンの米国生殖医学会で、せっかくなので名物を食べてきました。
写真はクラムチャウダー、ロブスター(のサンドイッチ)、そしてサミュエルアダムスのビールです。それぞれ、ボストンの名物だといいます。
驚いたのはサミュエルアダムスのチェリー味のビール。ちょっと、色もほんのり赤く、チェリーの甘酸っぱい香り。飲んでみると確かにビールなのですが、そこはかとなくチェリーの風味がします。大変衝撃でしたが、日本では売れないだろうなー。
さらに、ボストンには隠れた名物があります。それはクランベリーです。
ボストンのあるマサチューセッツ州は、米国のクランベリーのおよそ半分を生産しているそうです。歴史は長く、もともとイギリス人が米国を開拓する際に、ビタミン不足にならないように育てたのが始まりであるとか。
そこで、クランベリージュースものんでみました。クランベリーは、泌尿器科医である私は、 膀胱ぼうこう炎を繰り返す女性にすすめる事があります。
クランベリーに関する研究では、尿路の感染症を予防する効果が認められているからです。
子どもについては過去にこのブログでも書きました(ジュースを飲んで、おしっこキレイ?=2012年12月4日付=)。尿路感染症を繰り返している方は、ぜひお試しを。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=89427