スポーツの秋です。みなさん、体を動かしていますか? せっかく気候が良くて、体を動かしやすいスポーツ日和が続いているというのに、「体力がない」「時間がない」「面倒くさい」などの理由から、何もしないなんてもったいない!
そこでオススメしたいのが、比較的簡単で続けやすいウォーキング。通勤時や隙間時間の歩き方を見直して、痩せやすい体を手に入れましょう。
ウォーキングは本当に痩せる!?
有酸素運動の代表”ウォーキング”は、ジョギングよりハードではないし、毎日の生活に取り入れやすいのが魅力ですよね。ですが、姿勢が悪くダラダラと歩くだけでは有酸素運動にはならず、望むような効果は得られません。「ウォーキングを続けたけれど、痩せなかった」という人は、これが原因かもしれませんね。
正しいウォーキングで脂肪を燃焼し、全身の血流を良くするためには、下記のポイントに気を付けてください。
痩せやすさがUPするウォーキングのポイント
正しいウォーキングをして、しなやかな体を手に入れるためのポイントは下記の6つです。
(1)視線は真っ直ぐ前に向ける
(2)顎を引いて背筋を伸ばし、腰の高さを変えないようにする
(3)手を軽く握り、肘を90度に曲げて大きく振る
(4)普段よりも大股で、腰にひねりを加えながら歩く
(5)膝を自然に伸ばし、ふくらはぎの筋肉が使われていることを意識する
(6)かかとから着地し、つま先で蹴り出す
脂肪の燃焼は、運動開始から20分後に始まると言われているので、慣れてきたら20分~1時間程度を目安に歩くようにしましょう。また、ウォーキングの20分前にコーヒーやお茶などでカフェインを摂ると、脂肪の分解を促進する効果が得られるので、朝歩く派の人は試してみては?
ウォーキングを楽しく続けるコツ
では最後に、挫折することなくウォーキングを続けるコツをご紹介します。
(1)痩せた自分の姿を想像する
(2)アプリを使って歩数や消費カロリーを記録し、モチベーションを保つ
(3)景色や人物など、楽しいものに出会う
(4)「必ず歩かなくてはいけない」という義務感を持たない
ウォーキングは体に良いとわかっていても、「始めるきっかけがなくて結局そのまま……」という人は、心地よい風や美しい景色を楽しめる今が、始め時かもしれませんよ。