はじめに
(photo by 足成)
乾燥が気になる季節になってきましたね。乾燥によるダメージは、肌に限ったことではありません。
髪の毛も静電気が起こりやすくなり、クシでとかすとバチッときたり、広がってしまったり・・・
髪の毛の静電気を抑える方法を覚えておきましょう。
用意するもの
- 水の入った霧吹き
- ツゲ・豚毛・猪毛などの天然素材１００％のブラシやクシ
- 椿油
静電気を抑えるブラッシング方法
STEP1
髪の毛が乾燥していると、髪の毛どうしの摩擦によって静電気が発生しやすく、常に帯電している状態になります。
乾燥を防ぐために、霧吹きで軽く髪の毛を濡らしましょう。
あまり濡らしてしまうと、髪の毛を傷めてしまいます。少し湿らせる程度で大丈夫です。
STEP2
ツゲ・豚毛・猪毛などの天然素材100％のブラシやクシに、椿油を少しずつなじませます。
プラスチックなどは摩擦が起こりやすく、静電気が起こりやすくなります。
椿油は少量で！多いとべったりした髪になります。
STEP3
椿油をなじませたブラシやクシで、毛先から少しずつ優しくとかしていきます。
椿油に含まれるオレイン酸は、酸化しにくく皮脂に近い油です。
椿油で髪の毛をコーティングすることで乾燥を防ぎ、静電気を防ぐのです。
おわりに
椿油は江戸時代から黒髪を美しく、艶やかに装う化粧品として使用されてきました。
今でもシャンプーなどに使用されていますよね。
椿油を使うことで、サラサラ、しっとり、つやつやの髪になり、傷んだキューティクルも修復してくれるそうですよ。
これからの季節、試してみてくださいね。
(photo by 足成)
