新潟市出身の美術史家で書家、会津八一(1881~1956年)の短歌を写真で表現する「秋草道人賞・写真コンテスト」の応募作品を11月6~16日に受け付ける。主催は会津八一記念館。
八一の雅号、秋草道人にちなんだコンテストで、主催者は、短歌を視覚的になぞるだけでなく、八一の自然への思い、戦争への怒りなど万人の心に響く心象風景を映像化してほしいとしている。
応募条件は、同館がまとめた「改訂版 会津八一悠久の五十首」に掲載された短歌1首をテーマに、被写体の了解を得た入選歴がない作品で、半切印画紙にプリントしたものを1人2点まで、同館に郵送か宅配便で送る。
最優秀の「秋草道人賞」には宮田亮平東京芸大学長作の「天つ乙女」と副賞10万円が贈られる。ほかに奨励賞5点、入選20点を選ぶ。
問い合わせは同館(電)025・222・7612。
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