[ カテゴリー:医療 ]

「視力が回復するかも」近づくiPS治療 患者も期待

臨床研究が正式承認され、加齢黄斑変性の患者からは「今後の研究次第で、自分も視力が回復するかも」と期待の声が上がった。

和歌山県海南市の無職、大川圭生(よしお)さん(71)は、約25年前から左目の視野の中心部が見えにくくなる症状を感じ始めた。総合病院をはじめ複数の病院を回ったが症状は改善せず、物が波打つようにゆがんでみえたという。

趣味の写真撮影も難しくなり、日常生活に欠かせない車の運転でも遠近感がつかみづらくなった。「これから先、どうなるのか」と思っていた約10年前、加齢黄斑変性と診断された。

病変部にレーザーを照射する光線力学療法を受けたところ、いったん視力は回復したが、5年前から右目も加齢黄斑変性となり、注射薬による治療を開始。一時視力低下は止まったように見えたが、昨年再び両目で症状が進み、今月には白内障の手術も受けるなど、治療が続いている。

「また視力が落ちるかもしれない」と不安を感じていたとき、iPS細胞を用いた治療法が研究されていると知った。「これからの人生、悲観していた部分もあるが、治療法の選択肢が増えることはうれしい」と今回の研究の承認に期待をのぞかせた。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20130719130.html

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