「恋に落ちるのは5秒しかかからない」恋がカラダに与える影響とは 英心理学会研究
恋をして突発的な行動を取ってしまった経験はありませんか?
「恋をすると人生が変わる」とは言うけれど、それにはちゃんと理由があるそう。イギリスの心理学会およびデラウェア大学の心理学科の調べによると、人は「恋をする」ことで脳内にさまざまなことが起こり「精神異常」と同じような状態になるらしいのです。
脳科学的な見解でいくと、人が「恋に落ちる」のにはたった5秒しかかからないそう。そして、恋に落ちた人の脳内にはオキシトシン、ドーパミン、フェニルエチナミンといったさまざまな「気持ちの良い」ホルモンが一気に大量放出され、わたしたちの身体にいろいろな影響を与えるのです。
このような変化がいきなり起こることは、身体にとってもちろん良くないこと。恋をしている女性の「脳と身体」を調べてみると、就職の面接などで感じる「緊張レベル」とほぼ同じ数値が出たというのだから、これも驚きですよね。緊張している身体は心臓にも負担がかかっており、平均心拍数も通常よりも多いのだとか。
このほかにも、さまざまな実験を通して「身体への影響」についての研究が行われており恋愛と身体の不思議な関係がわかっている。例えば、恋をしていると瞳孔が大きく開いたり、多汗症になったりもする。
このようなホルモンバランスの急激な変化に身体がついていけない人は、体調を崩してしまう場合だってあるそう。このホルモン量のアップダウンが頻繁に行われてしまうことは脳にとっては害で、その結果、身体にとっての悪影響が出てくる場合もある。
恋多き女子からするとどうしようもない問題かもしれませんが、一応頭の中に入れておくと良いかも?