交通死亡事故が相次いだことを受けて、新潟県は、5月21日から10日間、「交通死亡事故多発警報」を出して、注意を呼びかけました。しかし、この間も6人が死亡するなど、事故はあとを絶たず、警察は、引き続き、事故防止を
呼びかけています。
県内では、5月20日までの1週間に交通事故で7人が死亡し、新潟県が、21日から30日までの10日間、「交通死亡事故多発警報」を出して、注意を呼びかけました。しかし、29日には長岡市で、横断中の小学2年生の女の子が車にはねられて死亡するなど、この間、あわせて6人が死亡しました。このうち、4人が65歳以上でした。県内では、ことしに入って、30日までに交通事故で
死亡した人は34人と去年の同じ時期に比べて4人増えています。さらに、車に乗っていて、死亡した13人のうち11人がシートベルトを着用していませんでした。新潟県警察本部は、街頭での呼びかけや交通指導を強化するとともに交通安全教室などを開き、引き続き、事故防止を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034977391.html