消費者庁は14日、愛知県で男児(4)がペットボトル入りの入浴剤を飲料と間違えて飲み、一時意識不明となる事故が起きたと発表した。
飲食物に似たせっけんなどの誤飲事故が相次いでおり、同庁は注意を呼び掛けている。
同庁によると、男児は3日、自宅の居間にあった入浴剤を数口飲んだ後、意識を失い病院に搬送された。 胃洗浄を受け意識を回復したが、硫黄中毒で3日間入院した。
入浴剤は大分県別府市の会社が製造。 500ミリリットルの透明ペットボトルに入っており、お茶に似た褐色の液体だったため、男児が間違えた可能性が高いという。
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