新潟県佐渡市の金北山で子どもたちが標語が書かれた道しるべを登山道にたてて自然環境の保護を呼びかけました。
19日)は標高1172メートルの金北山に、ふもとにある金井小学校の児童や保護者など50人が集まり、急な上り坂が続く登山道の分岐点に自然環境の保護を呼びかける標語が書かれた道しるべ4本をたてました。木製の高さ2メートルの道しるべに書かれた標語は子どもたちが考えたということで「トキがすむ愛がいっぱいアイランド」とか「さどが大すきこのしぜんをまもろうよ」などと、佐渡の雄大な自然を守りたいという願いが込められています。子どもたちは、柱が倒れないように穴に埋め込み、手やスコップなどで土をかけてしっかりと固定していました。参加した5年生の女子児童は「坂道に水が流れていて登るのが大変でしたが道しるべをたてることができました。山に登る人はゴミのポイ捨てはしないでほしいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034573121.html?t=1368985084443