村上市で、日本酒のファンや小売店の人が参加して酒米「越淡麗」の田植えが行われました。
「越淡麗」の田植えは、村上市の酒造会社の杜氏・、田沢勝さんの田んぼで行われ、新潟市や三条市などから日本酒ファンや小売店の人などあわせておよそ60人が参加しました。
参加者たちは、2時間以上かけて、手作業で、「越淡麗」の苗を田んぼに植えていきました。
「越淡麗」は、従来の酒米の「山田錦」と「五百万石」を交配して、県内で開発された酒米で、味にふくらみと淡麗さを併せ持つ高い品質の酒米です。
参加した女性は、「田植えは気持ちよかったです。できたお酒は全国の人に飲んでほしい」と話していました。
田植えを終えた「越淡麗」は、秋に稲刈りをしたあと、来年はじめに仕込みが行われます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034408511.html?t=1368391947031