赤ちゃん時代は笑っているだけで可愛くて微笑ましい存在ですが、成長と共に行動範囲も広がり自我が芽生えて、イタズラ・わがまま・目が離せないなどの行動でパパ&ママを悩ます時期がやってきます。だれもがこうして成長するのですが、渦中にいるとなかなか大変なもの。周囲にいる先輩パパ&ママたちもきっと経験してきたはず……。 そこで、「マイナビ賃貸」( http://chintai.mynavi.jp/ )では、マイナビニュース会員の先輩パパ&ママ351名に、どんなトラブルを経験してきたのか尋ねてみました。事前に聞いておくと、ちょっとだけ気持ちにゆとりを持って子どもと向き合えたりして、心構えだけでも準備できるかもしれませんね。
■Q.お子様と“自宅にいる際”に、手間が掛かったトラブルはどのようなものが多かったですか?
1位:夜泣きをする 194名
2位:動けるようになって目が離せない 187名
3位:誤飲、誤食など 106名
4位:火の元の注意 25名
5位:兄弟喧嘩 21名
その他 8名
その他では、「後追い・人見知り」(29歳/女性/クリエイティブ職)や、「卵アレルギー」(31歳/男性/技術職)、「病気」(50歳/男性/販売職)など健康に関する意見がありました。
■Q.お子様と“外出する際”に、手間が掛かったトラブルはどのようなものが多かったですか?
1位:外出時に大泣きする 175名
2位:風邪対策 123名
3位:買い物時に不要なものを欲しがる 81名
4位:迷子になる 67名
5位:兄弟喧嘩 11名
その他 27名
その他の意見では、行動面で「イヤイヤでぐずる」(33歳/女性/専門事務職)、「頑として動かない」(50歳/男性/技術職)や「うろちょろする」(29歳/女性/専門職)、食事面では「外食だと食欲が減る」(32歳/女性/専門事務職)、「食べるのが遅い」(32歳/男性/専門事務職)など、また家族での行動では「時間が読めない」(50歳/男性/専門職)という意見もありました。
■Q.あなたの家庭では、育児を夫婦で分担されていますか?
・妻がほとんどの世話をしている 224名
・夫婦共に分担できている 112名
・夫がほとんどの世話をしている 15名
最近になって「イクメン」という言葉も出てきましたが、今回の回答からは、まだまだママ頼りの育児が多いことがわかります。
■Q.育児をするにあたり、何か参考にしている情報はありますか?
・書籍や雑誌など 174名
・親、兄弟から 169名
・友人、知人から 153名
・インターネットなど 143名
・医師、専門家から 48名
・その他 8名
みなさん、育児書や雑誌、インターネットなどを駆使して情報収集しながら、周囲の経験者に意見をきくというパターンが圧倒的で、その他の8名の人は「特になし」という意見でした。
子どもに関するトラブルについては、自宅にしても外出先にしても、その内容は今も昔も変わらないのではないでしょうか。もしかしたら、みなさん自身もこうやってトラブルを起こしながら成長してきたのかもしれません。
お住まいの環境によっては、近隣に気兼ねして窮屈な思いで子育て時期を過ごす人もいるようですが、それは「みんなが通る道」でもあります。また仕事の環境によっては十分に子育てに参加できないパパも、子どもの成長と共に関わる時期が出てくるかもしれません。
どんなにタイヘンな子育て期間も、ずっと続くわけではなく「期間限定」のもの。まずはパパ&ママで工夫しながら、楽しく子育て時期を過ごしてみてはいかがでしょう。
文・エスタイル
【アンケート対象】
調査時期 : 2013年3月15日~2013年3月22日
調査対象:マイナビニュース会員
調査対象 :500名(男性187名 女性164名)
調査方法 : インターネットログイン式アンケート
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_784056.html