第9管区海上保安本部は平成24年の船舶海難、人身事故の発生状況をまとめた。船舶海難は前年より16隻多い106隻。船舶海難による死者・行方不明者は前年より1人多い5人で、内訳は漁船4人、プレジャーボート1人だった。
4月3日から4日にかけて日本海で急発達した低気圧の影響で、漁港内に係留されていたいずれも5トン未満の13隻がロープが切れたり、高波を受けて海上に流出、浸水、転覆などの被害が出た。人身事故は前年より2人多い124人。死者・不明者は61人で前年より13人増加した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130107-00000039-san-l15