ミャンマーの少数民族武装勢力地域で1月中に始まる日本人戦没者の遺骨調査をめぐり、支援団体「ミャンマー/ビルマご遺骨帰國運動」が6日、専用ウェブサイトを開設して、調査費に充てるための募金の呼びかけを始めた。
団体は、積算の結果、調査には少なくとも3790万円が必要と説明しており、募金もこの額が当面の目標になるという。集まったお金は、調査にあたる「タイ日教育開発財団」(本部・タイ北部チェンマイ)に寄付される。
募金の趣意書は、ミャンマーに眠る遺骨は「帰国の機縁を迎えつつある」として調査への支援を呼びかけている。寄付は郵便振替=00250・3・109203、「ミャンマー/ビルマご遺骨帰國運動」へ。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/education/20130106-567-OYT1T00504.html