日航のB767型機、不具合で成田に引き返す
3日午後2時30分頃、鹿児島県奄美大島の上空を飛行中の成田発クアラルンプール行き日本航空723便(ボーイング767―300型機、乗員乗客計236人)で、右側エンジンにある客室空調用の高圧空気調整弁に不具合が生じ、成田空港に引き返した。
同社によると、弁には、エンジンへの着氷を防ぐ機能などもあり、エンジンの回転数に合わせて自動開閉する仕組みだが、作動しなかった。左側エンジンの弁は正常で、運航に支障はなかったが、大事を取ったという。けが人はなく、別の機材で同6時50分過ぎに再出発した。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130103-567-OYT1T00530.html