会社や外出先のお店、施設などでは、トイレのドアと鍵は誰もが閉めると思います。しかし、それが自宅となり、さらに一人暮らしとなってしまえば、別に閉める必要もないんじゃ…という気も。教えて!gooにも次のような質問が寄せられていました。
質問者のlocaltombiさんは「一人暮らしで、他に誰もいない、誰にも見られる心配がない時は、トイレのドアを開けっ放しにしますか?」と問いかけています。
■開けっ放し派の理由はさまざま
回答を見てみると、大多数の人が開けっ放しにしていることが発覚。まずはberntakiiさんの回答。
「開けます。正確には完全には閉めない。理由は面倒くさいだけです(笑)」
ドアを閉める労力も省きたい…というのは、かなりの面倒くさがりですが、一人暮らしの男子には多いパターンなのではないでしょうか。次はhigan7813さんの回答。
「一人暮らしではありませんが、家人が留守で1人のときは『大解放』です。特に夏場のトイレの暑さは地獄ですからね」
たしかにトイレに冷房が付いている家は少ないでしょうし、空調の効きが悪い場合は、暑さも湿気もこもります。こちらは、なかなか合理的な理由と言えますね。
また、意外なところでは、「鍵が壊れて閉じ込められないように」という理由でドアを閉めない人も。たとえば次のjf2kguさんの回答。
「以前に会社でトイレのドアノブが壊れ、閉じ込められてから、よけいに閉めるのが怖くなりました。独り身なので、閉じ込められたら誰も気付いてくれませんし」
似た回答に「いざ地震が来た時、逃げやすいから」(paranticasitaさん)という声もあり、防災面を考えても、トイレのドアは開けておいた方が安全なのかもしれません。
そのほか「密閉された空間が苦手」(tipsさん)、「夜中トイレに行くことが多いので、極力音を減らすため」(tarankoさん)、「テレビを見たい けど、トイレの我慢ができない時は開けている」(ri-riririさん)などの理由で、ドアを開けている人もいました。人によって理由はこんなにも違う んですね…。
なお、ドアを閉めている人の大半の理由は「臭いが部屋に入るから」というもの。また結婚してからは、ドアを閉めるようになった…という人も、やはり多かったです。
しかし次のcucumber-yさんのように、真逆のパターンの人も。
「一人暮らしの時は何も考えずに閉めていましたが、子どもが生まれてからは、隙間を開ける癖がつきました。子どもが乳幼児の頃、大人が私1人しか家にいな い時に、私の姿が完全に見えなくなると、不安になって泣き出したり、ドアの隙間から声をかけたり、手だけ出して存在をアピールしてくるので(笑)。今は隙 間を開けていると、猫が入ってくるため、閉めるようにしています」
単純に誰かと一緒に暮らしていれば、ドアを閉めるようになる…というわけではないんですね。みなさんも自宅のトイレのドアを開けているか閉めているか、自分の行動を振り返ってみてくださいね!
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/medical/oshietewat-20121014-42.html