JR東日本の関森多市郎・新潟支社長は14日の定例会見で、今冬の雪害対策を発表し、同支社のホームページで在来線の運行情報をリアルタイムで閲覧できる取り組みを12月1日に始めることなどを明らかにした。路線ごとの運休、列車の遅れといった情報を自宅のパソコンやスマートフォンなどで確認できる。
また、昨冬に新潟駅で始めた駅の在来線の発車時刻案内板を映した画像をネットに公開する取り組みも、12月上旬に新津駅、長岡駅にも広げる。このほか、除雪車を3台増強して65台とし、除雪能力向上を図る。積雪量が多い山間部だけでなく、海沿いを中心とした平野部まで除雪の重点範囲を広げる方針。関森支社長は「これまで以上に早く情報を伝えるとともに列車を早く動かせるよう改善を続ける」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000060-san-l15