KDDI(au)は周波数帯の切り替えに伴い、携帯電話の通信方式「CDMA 1X」と「CDMA 1X WIN」(ICカード非対応機種)のサービスを、きょう22日をもって終了する。新しい周波数に対応していない機種は使用できなくなるため、利用者に早めの機種変更を呼びかけている。
使えなくなるのは、機種名が「A」または「C」で始まるものと、「W」で始まる一部シリーズ。同社は基本使用料の割引サービス「誰でも割」などの加入を条件に、無料で機種交換に応じる。「簡単ケータイ(K012)」などが無料交換の対象機種となっているほか、その他の機種についても特別割引で提供するとしている。
「CDMA 1X」は第3世代携帯電話として2002年4月にサービスが始まった。従来の「cdmaOne」よりも通信速度が速く、音楽配信サービス「着うた」などに対応したことで人気を集めた。
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