小千谷市特産の麻織物「小千谷縮」とクールビズを推進しようと、市は8日に開会した6月定例議会で、谷井靖夫市長ら執行部全員が小千谷縮シャツを着用して臨んだ。市長は本会議や公務中でも着る方針で、議会にも呼びかけていくという。
小千谷縮シャツは、小千谷商工会議所が企画・販売。カジュアルな半袖ワイシャツで、限定300着が1カ月半で売り切れた。この日は市の幹部ら約20人が着用。提出議案の説明をした。谷井市長は「小千谷縮を気軽に着用できる習慣が全国に広がれば」と話した。
小千谷縮は肌触りが良く、夏は涼しいのが特徴。「体はクールダウンしても議論は熱く」と議会関係者の弁。【湯浅聖一】
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