県は19日、県内の宿泊施設で提供される県産米粉を使用した創作メニューの試食会を県庁で開いた。県内11の旅館・ホテルで20日から味わうことが可能で、県は「『米粉といえば新潟』と言われるように普及させたい」と意気込んでいる。県庁内のレストランで行われた試食会には、世界各地の温泉や秘湯を巡っているエッセイストで、長岡市出身の「にいがた観光特使」山崎まゆみさん(41)=写真右=も参加。米粉を使ったうどんや揚げ物などを味わった。山崎さんは「もちもちの米粉は温泉の湯上がりのお肌のような食感。おいしい米粉料理を旅館で食べてもらうことが普及への近道になる」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120320-OYT8T00132.htm