新潟市消防局は車の除雪の際、暖気運転による排気ガス中毒に注意するよう呼びかけている。
同市内では平成22年2月4、5日の大雪で暖気運転をしながら除雪作業中、マフラー(排気筒)が雪でふさがれ、車両下などに滞留した排気ガスが車内に流れ込む事故が6件発生、乗車していた子供ら8人が一酸化炭素中毒で救急搬送され、1人が死亡している。
このため、同消防局は暖気運転しながら除雪する際は(1)マフラー周辺を除雪し排気ガスを滞留させない(2)マフラーを雪でふさがない(3)頭痛やめまいがした場合は新鮮な空気の場所に移動し、必要に応じて救急車を呼ぶ-を訴えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120128-00000036-san-l15