東日本大震災から今月11日で10か月になる。福島から避難してきた人に新潟の冬を乗り越えてもらうための雪かき教室が10日、長岡市で開かれた。
避難者を対象にした「雪かき道場」は、長岡のNPOが主催して開かれた。参加した避難者は10人。まずは専用のテキストで、1人で雪かきをしないこと、足元に気をつけること、厚着をしすぎないことなど、雪かきのポイントを学んだ。
参加者のほとんどは、福島県内でも雪の降らない地区に住んでいたため雪かきの経験がない。今回の講習会で初めて、雪をブロック状に切って運ぶ方法などを学んだ。
雪かき教室を主催したNPOは、今後も必要があれば避難している高齢者の家の雪下ろしなども支援したいと話している。
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