長岡市の国営越後丘陵公園で3日、餅つき体験があり、子どもたちが一生懸命に餅をついた。昔ながらの餅つきを体験してもらおうと、毎年この時期に実施。餅は同公園で育てている無農薬、有機栽培のもち米を使う。
この日、県内外から約1300人が来場してにぎわう中、約60人の子どもが餅つきに挑戦。つきたての餅はその場で振る舞われた。柏崎市幸町の渡辺日葵(ひまり)ちゃん(4)は初めての餅つきに「杵(きね)が重かったけど楽しかった」と話した。
同公園では、ジャンボ福笑いやこま遊びなどの昔遊び体験のほか、ソリ滑りが楽しめるゲレンデ、雪上バギー体験などが楽しめる。問い合わせは同公園(0258・47・8001)。【宮地佳那子】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120104ddlk15040045000c.html