太平洋戦争の幕開けとなった真珠湾攻撃から70年の8日、長岡市の信濃川河川敷で、長岡空襲(1945年8月1日)と真珠湾攻撃の犠牲者の慰霊と平和への願いを込め、花火が打ち上げられ、冬の夜空を華やかに彩った。
長岡市出身で、真珠湾攻撃の指揮を執った旧日本海軍連合艦隊司令長官の山本五十六(1884~1943)の人生を描いた映画「聯合(れんごう)艦隊司令長官 山本五十六」が年末に全国公開されるのを機に開催された。
白菊(10号)2発と超大型スターマインが打ち上げられ、色鮮やかな大輪の花火が夜空に広がると、観客からは「きれい」と歓声が上がった。
花火は、長岡市や東京、広島など映画の試写会場にも中継。信濃川河川敷では、山本の母校、県立長岡高校の生徒が花火の趣旨を中継で紹介した。
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