東京電力柏崎刈羽原発は12日、定期検査中の1号機で、非常時に原子炉に注水などをする系統で一つの弁が正常に動かなかったと発表した。この弁に不具合があっても、同系統は正常に動作するため原子炉の安全性に問題はないとしている。
6日に開閉の動作確認をしたところ、閉じていた弁が開かなくなった。12日に分解点検し、弁の一部が変形していたことが分かった。放射能漏れはないという。東電は原因を調べ、該当部分を交換する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000030-mailo-l15