小学生が手作りロボットの性能を競う全国大会「ロボコンジャパンカップ」（ＮＰＯ法人「ロボコンジャパン」主催）が三条市で開催される。８～９月に新潟、長岡、燕三条の３会場で予選を行い、１０月８日に三条商工会議所で決勝が開催される。参加する小学校３～６年生を募集している。
ロボコン大会は、子どもたちにものづくりの喜びを感じてもらおうと、燕三条青年会議所が０６年から「ふるさとロボコンチャレンジカップ」として燕三条地域の小学生を対象に毎年実施。昨年１０月、ＮＰＯ法人「ロボコンジャパン」（丸山光博理事長）を設立し、対象を全国に広げ、初めて地区別予選を行う。
基本ルールは、フィールドの中でピンポン玉を相手ゴールの中に入れた数を競う。今年から団体戦（３人１組）も実施される。
新潟予選が８月２７日に県立自然科学館（新潟市中央区）▽燕三条予選が同２８日に三条市厚生福祉会館（三条市旭町）▽長岡予選が９月４日に黒条コミュニティーセンター（長岡市黒津町）－－でそれぞれ開かれ、上位入賞者が決勝に進出する。
また７月３日～８月７日の間、ロボット作成教室が２～４回開かれ、出場者は１回以上の参加が必要となる。 応募締め切りは、燕三条が今月２６日、長岡が７月３日、新潟が同１０日。参加費１０００円、ロボット作成代３５００円。問い合わせは、ロボコンジャパン事務局（０２５６・４６・０８１８）。
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