エアコンの使用が増える季節を迎え、エアコンから発火する事故の増加が予想されることから、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。
NITEによると、エアコンの電源コードを誤った方法で継ぎ足したために接触部分がショートして発火する事故は、10年度までの6年間で467件報告されているという。中には、エアコンの洗浄液が汚れを含んでモーター部分に流れ込んだことが原因でショートし、火が出るケースもあったという。
今後、エアコンの使用が多くなる上に、今年は節電のためにエアコンを洗浄する人が増えるとみられることから、NITEは注意を呼びかけている。
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