岩手県は6日、東日本大震災で全国から寄せられた支援物資の一部が余ったため、主に冬用の古着を同県内で必要な人に買い取ってもらうなどの方法で換金し、今後の被災者支援などに充てることを検討していることを明らかにした。被災者への無料での配布は続ける。
県によると、ほかに飲料水と毛布も余っているといい、市町村に配布して備蓄に加えてもらう方向で、市町村に希望を募る予定。
県は「全国から寄せられた貴重な救援物資を無駄にはできない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000036-mai-soci