【ベルリン時事】ドイツ西部フルダの病院は24日までに、昨年11月7日に妊娠21週と5日で生まれた超未熟児の女児が危険な状態を脱し、退院したことを明らかにした。女児より低体重で生まれながら成長した例はあるが、妊娠期間は1987年にカナダで生まれた男児と並び、世界で最も短いという。
誕生時の体重が460グラムだった女児は、今月20日の退院時には3500グラムまで育った。病院は「現在は健康そのものだ」との声明を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000020-jij-int