不正送金被害に遭わないために
【不正送金被害が急増中!】
令和5年中の全国におけるインターネットバンキングに関する不正送金被害は、
過去最高の約87億円
となっています。
今年も県民の皆さんから「不正送金被害に遭った」旨の相談が多数寄せられており、他人事と捉えず、皆さん一人一人が気を付ける必要があります。
【金融機関がID・パスワードをメールやSMSで問い合わせることはありません!】
契約している銀行やクレジットカード会社を名乗って、
〇お取引目的等の確認のお願い
〇入金制限確認のお知らせ
〇お客様情報の定期的な確認のお願い
といったメールが来た場合、フィッシングメールの可能性が高いことから、メールに記載されているURLはタップしないでください。
利用状況等を確認する場合は、公式アプリや正規サイトからアクセスしてください。
【口座売買に注意!】
不正送金先の口座は、違法に売買された口座であることがほとんどです。
最近では、簡単な副業として口座の売買を募集するSNSの投稿が散見されますが、口座の売買は犯罪収益移転防止法第28条第2項違反で、1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金またはこれらの両方が課せられます。
口座の売買が発覚した場合は、すでに開設している他の口座も利用停止されるおそれがあります。
また、今後金融機関において口座開設ができなくなる可能性があります。
「簡単に稼げる」といった言葉に騙されないよう、十分気を付けてください。
添付ファイルはこちらからご確認ください。
[新潟県警察本部サイバー犯罪対策課]