▽▲有毒植物の誤食に注意しましょう▲▽
春は、有毒植物の誤食による食中毒の発生が多い時期です。
県内における近年の事例としては、令和2年6月に猛毒のトリカブトを食用の野草と間違えて食べたことにより、食中毒が発生しています。
食中毒防止のため、「食用と正確に判断できない山野草等は絶対に採らない!食べない!人にあげない!」ようにしましょう。
また、食用植物と有毒植物は同じ場所に生えていることがあるので、1本1本よく確認して採取してください。
全国的に食中毒発生の多い有毒植物は、次のとおりです。いずれも春の芽生えの頃は、食用植物の葉と見分けがつきにくいので注意が必要です。
(1)イヌサフラン(ギョウジャニンニクと間違えやすく、全国では平成24年から令和3年までの10年間に11名が死亡しています)
(2)バイケイソウ(オオバギボウシ(ウルイ)と間違えやすい)
(3)スイセン(ニラと間違えやすい。ニラ特有の臭いの有無が見分けのポイント)
●有毒植物による食中毒の詳細は、こちらから
(誤食しやすい有毒植物を写真付きで紹介しています。)
●リーフレット「有毒植物による食中毒に注意!」(PDF)は、こちらから
●店頭掲示板「食の安全・安心クイズ 第4弾:キケン発見!毒草編」(PDF)は、こちらから
※ 店頭掲示板は、協力店(下記URL)の店頭に掲示されています。