[ カテゴリー:ネット問題 ]

Microsoft、IE(Internet Explorer)サポート終了は2022年6月15日

 Microsoft、IE(Internet Explorer)サポート終了は2022年6月15日

米Microsoftは5月19日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer」(IE)のサポートを2022年6月15日(日本では6月16日)に終了すると発表した。レガシーアプリをIEで使っている企業ユーザーに対し、後継Webブラウザ「Microsoft Edge」の「IEモード」を使うよう勧めた。IEモードは少なくとも2029年まではサポートするとしている。

IEサポート終了のスケジュール

Microsoftは2015年にEdgeを発表して以来、ユーザーにIEからEdgeへの移行を勧めてきた。昨年8月にはIE(とレガシー版Edge)の「Microsoft 365」でのサポートを今年8月17日に終了すると予告した。

なお、2022年6月15日のIEのサポート終了は、Windows 10 LTSC(長期サービスチャネル)、Windows Server上のIE 11のデスクトップアプリ、MSHTML (Trident) エンジンには影響しない。

Microsoftはサポート終了の理由として、Edgeが古いActiveXコントロールやレガシーWebサイトもサポートするIEモードを備えていることや、Edgeのセキュリティが強固であることなどを挙げた。「Internet Explorerを長年ご愛顧頂いたユーザー様にとっても、高い互換性、生産性、セキュリティを実現するMicrosoft Edgeはインターネットを利用するうえでの心強い味方になります」という。

6月15日にどのような形でIEが終了するのかは不明だ。レガシー版Edgeが4月の月例更新で自動消滅したのと同じ運命をたどるのかもしれない。Windows 10には既にEdgeがインストールされている。

コメントを受け付けておりません。

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp