19日午前9時ごろ、新潟県長岡市御山町の悠久山小動物園で、飼育していたホンドテンの動物舎の金網の一部が切断され、1頭がいなくなっているのを飼育係の職員が発見した。
動物園を管理する市立科学博物館は同日、県警長岡署に被害届を提出した。
ホンドテンはイタチ科の在来種で、人に直接危害を加えるような危険な動物ではないという。
博物館によると、動物舎は6区画に分けられており、タヌキやリスなどが飼育・展示されているが、ホンドテン1頭が飼われていた区画を覆う金網の一部が1辺約30センチの三角形型に切られていた。動物園の職員が18日午後4時半に閉園前の確認をしたときには動物舎に異常はなかった。近くに監視カメラはなかった。
動物園を管理する市立科学博物館は同日、県警長岡署に被害届を提出した。
ホンドテンはイタチ科の在来種で、人に直接危害を加えるような危険な動物ではないという。
博物館によると、動物舎は6区画に分けられており、タヌキやリスなどが飼育・展示されているが、ホンドテン1頭が飼われていた区画を覆う金網の一部が1辺約30センチの三角形型に切られていた。動物園の職員が18日午後4時半に閉園前の確認をしたときには動物舎に異常はなかった。近くに監視カメラはなかった。
いなくなったホンドテンは全長約50センチ。博物館の職員は「冬は毛の色が変わり、かわいくて人気があった」と話している。
博物館は今後、金網の修理を行うとともに、防犯体制の強化について検討する。動物園は通常通り開園するという。