台風12号 週末に関東直撃の恐れも
15時現在、台風12号(ジョンダリ)は沖ノ鳥島近海を北北東に進んでいます。
中心気圧は996hPa、中心付近に最大風速は20m/sで、少しずつ勢力を強め、衛星画像でも雲の渦巻きがはっきりとしてきました。
今後も海水温の高いエリアを進むため発達を続けそうです。
中心気圧は996hPa、中心付近に最大風速は20m/sで、少しずつ勢力を強め、衛星画像でも雲の渦巻きがはっきりとしてきました。
今後も海水温の高いエリアを進むため発達を続けそうです。
26日(木)から27日(金)にかけては北東に進んで、小笠原諸島に近づきそうです。27日(金)には中心付近の最大風速が35m/sと強い台風まで発達し、暴風域を伴うようになると予想されます。
28日(土)になると北から北西へと進路を変え、本州に近づいてきます。予報円の中心を通った場合は28日(土)夕方から夜にかけて暴風域を伴ったまま関東や東海に上陸する恐れがあります。
台風の進路の北東側に当たるエリアは東よりの風が吹き込むことによって、山沿いを中心に大雨の恐れがあります。また、台風の中心付近では平均で25~30m/sの暴風の恐れがあり、厳重な警戒が必要です。
進路・タイミングの予想に幅あり
各気象機関の予測を見ると、本州方面へ向かう傾向が中心となっており、まとまってきているように見えます。
しかし、予報円は非常に大きくなっていて、台風の進路や接近のタイミングの幅はまだ大きく、今後も変化することがあります。
しかし、予報円は非常に大きくなっていて、台風の進路や接近のタイミングの幅はまだ大きく、今後も変化することがあります。
日本近海の海面水温が高い
7月中旬以降の記録的暑さの影響で、日本近海の海面水温が高く、台風は暴風域を伴ったまま近づいてくることが予想されます。
雨、風が非常に強まる恐れがあるので警戒が必要です。
雨、風が非常に強まる恐れがあるので警戒が必要です。