親鸞(しんらん)聖人没後750年を記念して、上越市内に残る同聖人ゆかりの地をめぐる催しが、3月6日に行われる。同市観光振興課主催。
同市の観光ホームページ「偉人探訪」によると、親鸞は僧籍をはがされ、俗人・藤井善信(よしざね)として越後国府(現上越市)に流され、約7年を過ごしたという。このため、上越市内には親鸞にまつわる寺社や旧跡が多く残っている。
見学コースは、上陸地の居(こ)多(た)ケ浜からスタート。光源寺-五智国分寺-居多神社-本願寺国府別院-ゑしんの里記念館(昼食・ゑしん御膳)-浄興寺と回る。
集合・解散場所は同市役所正面玄関かJR直江津駅北口。定員40人。参加費3300円。申し込みと問い合わせは3月1日までにマルケー旅行センター(025・543・4120)。【長谷川隆】
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