きゅうりといえば夏野菜の代表選手。キンキンに冷えたきゅうりに塩をつけて丸ごとかぶりつく、あの歯ごたえといったらないですよね。
水分を多く含むきゅうりは、夏に食べると夏バテ防止にもなり、また日焼け後の肌にスライスしたきゅうりを乗せるとを火照った肌を落ち着かせる効果もあります。
そう、夏にきゅうりを食べるのは昔から理にかなったワケがあるのです。そして、逆にきゅうりを食べないことで、実は健康面で損をしていることをご存知ですか?
今回は、『WooRis』の過去記事や海外情報サイト『AMERIKANKI』を参考に、“驚くべききゅうりの健康効果”4つをご紹介します。
■1:血圧を下げる
きゅうりの最大の特徴といえば、そのほとんとが水分だということ。
そのため、血管に十分に水分を行き渡らせることができ、血管の弾力性を保って高血圧を防ぎます。
また、血圧を下げる働きのあるカリウムとカルシウムも豊富に含まれています。
■2:口臭予防
やり方は簡単、きゅうりのスライスを口蓋(こうがい)に貼り付けて約30秒待ちます。
たったそれだけで、食事の後の嫌な臭いにさよならできるのです。
ぜひ、外食するときはサラダを注文し、こっそりきゅうりだけ横にとっておきましょう。そして食後に口蓋に貼り付ければ、もう食後のミントやガムは必要ありませんね。
■3:二日酔いを防ぐ
飲みすぎて頭が痛くなったり、二日酔いになりたくなかったら、寝る前にきゅうりのスライスを食べるのを忘れないようにしましょう。
水、電解質、ビタミンBの多いきゅうりは、なんと二日酔いさえも軽減してくれるのです。
きっと、翌日は気分良く目覚めることができるはずです。
■4:抗がん作用
きゅうりには、ビタミン類だけでなく、抗がん作用があるとされる活性成分のカフェイン酸フェネチルエステル、ルテインなども含まれています。
そのため、特に乳癌、前立腺癌、卵巣癌、子宮および肺癌に効果を発揮するといわれています。
もちろん、予防効果もありますので積極的に食べるようにしたいですね。
以上、“驚くべききゅうりの健康効果”4つをご紹介しましたがいかがだったでしょうか? きゅうりが嫌いな人も好きな人も、こんなにも健康的でリーズナブルなきゅうりを食べない理由はないですよね。
今年の夏は、いろいろなレシピを考えながら楽しく美味しくきゅうりを食べてみましょう。
(ライター 吉田和充)
http://wooris.jp/archives/206931