今夜〜22日(木)の夜明け前、オリオン座流星群が一番の見頃を迎えます。
◆オリオン座流星群の特徴
オリオン座流星群の母彗星はハレー彗星で、約1ヶ月にわたって長く活動する流星群です。
全流星群の中で速度が2番目に早く、明るい流星や痕を残す流星が多く見られるのが特徴です。
見頃となる21日(水)は24時頃に月が沈むため、月明かりの心配なく流星観測を楽しめます。
◆いつ見える?
■出現期間 10月2日〜11月7日
■観測ピーク 10月21日(水)夜〜22日(木)早朝
◆今夜の天気
今夜〜22日(木)夜明け前は、広いエリアで流星観測のチャンスがあります。
【北日本】
北海道と東北南部では雲間から流星を見られるチャンスあり。
東北北部では残念ながら雲が広がり難しそうです。
【東〜西日本】
広い範囲でよく晴れて、観測に絶好の夜空となりそうです。
中部〜中国の内陸、千葉県や西日本の太平洋沿岸の一部では、やや雲が広がりやすくなりますが、雲の切れ間から流星が見られるチャンスあり。
【沖縄】
残念ながら雲がべったり…観測は難しそうです。
季節は前進して、夜は肌寒さを感じる季節になっています。今夜は、暖かくしてぜひ夜空を見上げてみてください。
http://news.goo.ne.jp/article/weathernews/trend/weathernews-20151021140717751.html