平成26年8月24日(日曜日)、10年ぶりに、五辺大名行列(ごへんだいみょうぎょうれつ)が行われます。
これは、小千谷市高梨町、五辺地区にある神明社に古くから伝わる伝統の行列行進で、十万石の大名行列の格式があるといわれています。
江戸時代から続くこの大名行列は、たびたび行われていますが、今回は平成16年以来、10年ぶりの開催となります。
日時など
平成26年8月24日(日曜日)※おぢやまつりと同日開催
- 午前/地元、高梨町で行進
- 午後0時30分~1時15分/小千谷市本町2丁目歩行者天国
内容
地域の方々約150人が、江戸時代の装束などに身を包み、大行列となって行進します。
途中行われる、羽連(ばれん)振りは、20代から30代の若者が、曲芸のように羽連と呼ばれる長い竿を動かす勇壮な見ものです。
歴史
五辺大名行列は、江戸時代後半には行われていたと伝えられていますが、神明社が昭和12年に火災によって焼失したことから、以前の記録は失われています。
現在日付がわかっている記録としては、1919年(大正8年)9月17日に行われたのが最も古く、戦争をはさんで1951年(昭和26年)、32年ぶりに復活上演されました。
その後、高梨町芸能保存会が発足し、1973年(昭和48年)、1979年(昭和54年)、1993年(平成5年)、2004年(平成16年)に行われています。この100年で今回を含めて7回しか上演されていない、貴重な伝統行事です。
http://www.city.ojiya.niigata.jp/site/shisetsu/gohen-daimyougyouretu.html