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缶入りパン製造センターをオープン 右京の福祉法人「みやこ」

京都市右京区の社会福祉法人「みやこ」がこのほど、中京区壬生に缶入りパン製造センターをオープンさせた。障害者の働く場の確保とともに、障害者自立支援法によるサービスの1割負担で生じた金銭的な問題を、賃金の増加で軽減することが期待されている。
 センターでは、7人の利用者と職員4人が働く。5月中旬から生産を始め、利用者は生地をこねて形を作ったり、焼き上がったパンを缶に詰める作業をしている。
 同様の事業で成功している名古屋市の社会福祉法人「名古屋ライトハウス」に、レシピの提供や技術指導を受けた。
 これまで同法人の授産施設は、賃金は高くても月1万円程度だった。現在は約3万だが、いずれは府最低賃金の時間額700円を満たし、月収10万円以上を目指している。
 商品名は「ふっくらパン」。1缶2個入りで、380円。3年間の保存ができ、災害時の非常食などになる。味はレーズンなど3種類。
 利用者の桑原正樹さん(22)は「いろいろな人に、喜んで食べてもらいたい」と意気込んでいる。
 問い合わせは、同センターTEL075(821)7701。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000013-kyt-l26

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2008年06月13日 09:08に投稿されたエントリーのページです。

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