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空き店舗を障害者の働く場に 半田駅前に「狐坊庵」開店

 【愛知県】駅前商店街の空き店舗を活用し、障害者が働く日本そばと大判焼きの店が1日、半田市内に開店する。街の活性化と、障害者の雇用を結びつけた県内初の試み。行政と商店街、商工会議所、社会福祉法人が共同で実施した全国的にも珍しいケースという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000009-cnc-l23

 JR半田駅近くの半田市銀座本町にオープンする店は「狐坊庵(こぼうあん)」。障害者が暮らし続けられる地域づくりを目指し、同市と半田駅前商店街、半田商工会議所、知的障害者の就労支援に取り組む「社会福祉法人むそう」が協力。障害者自立支援法が施行され、地域での障害者の就労が課題となる中、厚生労働省のモデル事業としても採用された。

 商店街の築50年の空き店舗を、日本財団の助成を得て改修。座席を24席設け、主に20代の知的障害者ら4人が調理や接客にあたる。今後は働く障害者の人数を増やしていきたいといい、地元商店街も「活性化につながれば」と歓迎している。

 メニューはつけめんタイプの信州そば(500円)とくりあん、黒あん、クリームの3種類の大判焼き(各80円)。大判焼きには、半田出身の作家新美南吉の代表作「ごんぎつね」の焼き印を入れた。

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2008年03月02日 11:37に投稿されたエントリーのページです。

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