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障害者と住民、交流の場に 町家を改装、下京にサロン

京都市下京区の障害者と市民が交流する場として、「下京ふれあいサロン『ふう』」が9日、同区仏光寺東町にオープンし、開所式が行われた。早速、地域の住民も訪れ、にぎわいをみせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000029-kyt-l26

 築100年以上という町家の一部を改装。サロンスペース(約8畳)と、その奥に、退院間もない障害者の生活訓練に使うスペース(約9畳)を設けた。近くで小規模通所授産施設を運営する社会福祉法人「てりてりかんぱにぃ」が、京都市の委託を受け運営する。
 真新しいサロンスペースには二つのテーブルが置かれ、障害者と地域住民が歓談を楽しんだ。近くの恵美須之町会長の岩井義俊さん(73)は「最近は近所の顔も知らないことが多く、地域にとっても、こういう場が大切」と話していた。
 利用は無料。今月は火曜と金曜、11月からは第4土曜も開く。

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