« いじめ自殺で文科省に再質問 福岡の中学生の母ら | メイン | エスカレーターから身乗り出し、首挟まれた小3男児が重体 »

2007年10月17日

「常に人を疑うことに」=やり切れぬ思い隠さず-園児殺害判決に遺族・滋賀

 「被告のことを普通だと思っていた。これでは常に人を疑うことに…」。滋賀県長浜市の幼稚園児刺殺事件で大津地裁が鄭永善被告(35)を無期懲役とした判決を受け、遺族の父親2人は16日、法廷で傍聴した後、やり切れぬ思いを隠さなかった。
「常に人を疑うことに」=やり切れぬ思い隠さず-園児殺害判決に遺族・滋賀 -gooニュース

 2人の遺族は、幼稚園児佐野迅ちゃん=当時(5)=の父正和さん(34)と、武友若奈ちゃん=同=の父利光さん(31)。大津地検から判決後、内容の説明を受けた。

 「(鄭被告の)死刑しか頭にない」「上に上げないと。当然の話」。2人とも、死刑を求刑した検察側の控訴は当然とした。

 佐野さんは「裁判長が(被告に罪を)償えと言ったが、誰に償うのか響いてこなかった。社会に対してなのか。子どもと、子どもを奪われたうちらに対してなのか」と複雑な心境も吐露した。 

投稿者 kasai : 2007年10月17日 08:32

コメント

コメントしてください




保存しますか?