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2007年09月04日
放火で柏崎市の中学生を逮捕
7月14日未明に柏崎市大広田の住宅など3棟が全半焼した事件で柏崎署は3日、現住建造物等放火の疑いで、同市の中学2年の男子生徒(14)を逮捕した。生徒は「火を付けたことは間違いありません」と容疑を認めている。
調べでは、男子生徒は7月14日未明、同所の材木伐採業男性(57)の住宅に火を付け、隣接する店舗兼住宅と空き家を含め計3棟約350平方メートルを全半焼させた。男性宅で6月中旬にあった車両火災についても関連を捜査する。
生徒が通う中学校の校長は3日、取材に対し「現時点では何もお答えできない」と説明を拒んだ。柏崎市教育委員会学校教育課の涌井昭夫課長は「大変驚いている。地震の影響がようやく収まってきたときに、まさかという感じ。ほかの生徒が動揺しないようにきちんとケアしたい」と述べた。
一方、現場近くに住む主婦(64)は「これまでは放火への不安で、夜中でも窓の外を気にしていた。逮捕でやっと安心できるが、中学生と聞いて本当に驚いた」と話した。
新潟日報2007年9月3日
投稿者 tanaka : 2007年09月04日 09:04
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