« <うちの子・発達障害?>/上 早く気づいていれば | メイン | 長岡市の入浴施設で爆発騒ぎ »
2007年09月03日
防災週間:障害者も対策を 宮崎市で集会、NPO団体が講演 /宮崎
防災週間の2日、災害時の障害者支援・対策について話し合う集会が宮崎市教育情報研修センターで開かれた。「障害者は誰とどこへ逃げるべきか」がテーマの講演には、聴覚、視覚、身体の障害者や、支援に携わる約30人が聴き入った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000246-mailo-l45
NPO「障害者自立応援センター ヤッドみやざき」(永山昌彦代表)の主催。阪神大震災を機に、障害者の支援復興のために発足した大阪市のNPO「ゆめ風基金」の八幡隆司理事が、阪神大震災や新潟中越沖地震での活動体験を踏まえ、手話通訳付きで講演した。
八幡理事は「災害時に行政ができることは限られている。公助から共助、私助の時代になっている」と切り出した。そのうえで、障害者用トイレやスロープが整備されていない体育館や公民館よりも、障害者自らが知人宅や福祉施設を避難所として選び、平時から準備を整えておくことを提案した。また、避難先での介助者や手話通訳の確保の必要性も訴えた。
投稿者 kasai : 2007年09月03日 22:50
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://jmjp.jp/mt/mt-tb-janj.cgi/172