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2007年08月06日

柏崎市災害対策本部、猛暑対策緊急チームを設置 大型クーラーの設置急ぐ

 新潟県中越沖地震で、連日の猛暑により避難者の健康への影響が懸念されているため、柏崎市災害対策本部は、緊急暑さ対策チームを編成した。「避難所対策」「健康相談」「物資輸送」の3班をつくり、大型クーラーの設置や健康相談態勢の充実を図る。各課、各機関の垣根を越えた有効な対策が打ち出せるか、対策チームの実行力が問われそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070806-00000021-san-l15

 同市では2日に36.7度の猛暑日を記録するなど1~3日の最高気温は3日連続で30度を超え、熱中症で救急搬送される人が相次いだ。4日は雨の影響で28.6度まで下がったが、5日は32・2度と再び真夏日を記録。新潟地方気象台によると、6日も30度を超すとみられており、暑さ対策は待ったなしだ。
 市内の避難者数は3日に1000人を切り、4日は避難所48カ所で849人が暮らしている。
 会田洋本部長(市長)の指示で、対策本部は4日、山田信行市民生活部長を総括とする対策チームを立ち上げた。
 遮光カーテンの設置や県、自衛隊による氷柱の配置、熱さまし用シートの配布などこれまでの対策を引き続き行うほか、現在、二田小学校といきいき館の避難所2カ所に設置されている10馬力の大型クーラーの他の避難所への設置を進める。
 山田部長は「10馬力のクーラーは品不足で手に入りそうにないため、5馬力のクーラー2台を設置して対応したい」と話している。

投稿者 kasai : 2007年08月06日 10:31

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