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便利屋事業:就労の喜び感じて 障害者が防府に拠点施設 /山口

 障害者による便利屋事業の拠点施設「あおぞら」が7日、防府市八王子に開所した。利用者(障害者)20人は今後、市内の高齢者宅で草刈りや掃除などの訪問サービスを展開し、収入確保と自立を目指す。
 一般企業などでの勤務が困難な障害者に就労機会を提供する国の「就労継続支援B型事業所」で、障害者の保護者らでつくるNPO法人「青空」が運営。20人は、中小企業診断協会派遣のアドバイザーから技術指導を受けており、買い物代行や電球の交換、住宅の補修など幅広いサービスが提供できる。
 20人はこれまで、市が設けた福祉作業所で車のシートベルトの部品を組み立てる内職などをこなしてきたが、世界的な不況のあおりで受注は激減。新たな活躍の場を模索し、介護保険など公的サービスの谷間を埋める便利屋事業に着目した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00000145-mailo-l35

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