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つくばに障害者支援コーヒー店 格別な一杯 茨城

障害者の就労を支援しようと、つくば市千現にコーヒー店「千年(せんねん)一日(いちじつ)珈琲焙煎所」が誕生した。雑味がない本格コーヒーの味の秘密は知的障害者が担当するハンドピック(豆の選別作業)にある。オーナーの大坪茂人さん(38)は「障害者の経済的自立を支援するとともに、障害の有無に関係なく誰もが気軽に集える街のオープンスペースにしたい」と夢をふくらませている。

(篠崎理)

 同市出身の大坪さんは、兄の洋人さん(41)に障害があることから、福祉関係の仕事に携わっていた。そこで障害者が経済的に困難であることを痛感し、「障害者がお金を稼ぎ経済的に自立できる仕事をつくろう」と考えた。

 作業が単純化され自分のペースでできる仕事はないかと調べていると、偶然にもコーヒー豆のハンドピックの仕事を知った。

 もともとコーヒー好きだった大坪さん。1年前から東京のコーヒー店のセミナーに通ったり専門書を読みあさるなど準備を進めた。

 店内の内装は「廃校」「砂」「流木」などをテーマに同市内の建築士、安藤良枝さんに依頼。安藤さんは失われた時間を再生するイメージで、お寺の改修工事の足場だった板などを使い、シンプルで味わいある空間に仕上げた。

 オープンは今年2月。店内では洋人さんと世良英晃さん(30)の2人の障害者が交代で豆を選別する姿がみられる。大きな皿に生豆を広げ、虫食いや未熟な豆などを1つずつ取り除く根気のいる作業だ。

 大坪さんは「虫食いなどの豆が入っているとコーヒーに雑味が出てしまう。ハンドピックはおいしいコーヒーをいれるための大事な仕事」と強調する。

 マンデリンベースの芳醇(ほうじゆん)なコクと香りの「千年一日ブレンド」やマスカットの酸味が感じられる「タツー農園ピーベリー」(ケニア)、すっきりした上品な酸味の「アデラAA」(タンザニア)など種類も豊富だ。

 大坪さんは「ハンドピックを障害者の仕事として成り立たせたい。同情ではなく障害者の働き場を増やすことで一緒に普通に過ごしたい」と、同様の店が広がることを期待する。

 営業時間は午前11時から午後6時。水曜休み。問い合わせは(電)029・875・5092へ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090506-00000023-san-l08

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2009年05月06日 13:11に投稿されたエントリーのページです。

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